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上野から高崎線に乗り高崎駅へ、当時は115系各駅停車でした。高崎は、日本海への旅をいざなう上越線と信越本線の分岐点で、更に、八高線、両毛線、長野原線(現在の吾妻線)、上信電鉄が加わり昔も今も交通の要所です。当時(昭和40年代)は、上越新幹線も長野新幹線も無く、上野を起点として日本海へ向かう列車が頻繁に行き交い活況を呈していました。
上越線経由では、有名な清水トンネルを抜けて雪国新潟へ、信越本線経由では、横川からの急勾配を登り軽井沢へと抜けて行きます。鉄道ファンにとっても様々な列車をウォッチできる重要なポイントでした。
撮影の合間に食べた『だるま弁当』は、今も昔も変わらない味で旅を演出しています。
高崎駅の風景
ホームで出発を待つキハ11型気動車と
高崎~横川間の区間運転待機中の旧型国電です。
多分、八高線のキハ11型気動車と思われます。
この気動車の奥には、旧型客車がチラッと写っています。
チョットのどかな夏の高崎駅です。
長野・渋川方面
当時の6番線ホームに停車中のクモユニ電車です。(郵便・荷物電車)これも記憶が定かではありませんが、長野原線に向かう電車でしょうか。
ホームの木造屋根が、鉄道の要衝の伝統を感じさせます。
駅構内に停車中のC58型蒸気機関車が牽引する貨物列車です。
八高線への入線を待機しているのでしょうか。かなり長い編成ですが、C58の馬力と根性に期待するといった風景です。
これも記憶をたどって多分そうだろうという話しなのですが、高崎の機関区で休憩するC11型蒸気機関車です。
当時の入れ替え作業に活躍していたのか、それとも、両毛線やその先の足尾線(現在のわたらせ渓谷鉄道)を走行していたのでしょうか。
今こうして見ると、どこか可愛らしい機関車です。
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