関西vs関東出張サラリーマンの実感比較 Part2

関西 vs 関東 Part2

関西出張時に気がついた関東人のつぶやきです。

こんなこと感じませんか ??

立ち食いうどん

汁の色や味の濃淡が違います。あっさりすっきりの関西と濃厚な関東です。

好みの違いはありますが、冬の寒い日に北関東の寒風吹き荒ぶ駅で濃厚な醤油味のそばをふ～ふ～言いながらかき込むのもいいですし、目立たぬだしがすっきり利いている関西風を汗を拭き拭き食べるのも結構でんな。甲乙つけがたいです。

どちらかと言うと、関東は蕎麦、関西はうどん。

関東には無いメニューで関西には、きざみうどん が有ります。細く刻んだ油揚げとてんかす、きざみ葱が入って、かけうどんの次のランクです。お得度が高いです。

西に移動しますと、九州、西日本には、ごぼ天うどん が有り、四国には、じゃこてんうどん が有ります。

真ん中に位置する名古屋駅新幹線ホームの きしめん もいけまっせ。

極めつけは、九州小倉駅の立ち食い蕎麦やさんの名前が プラットピット。ここまでくると感動すら覚え思わず立ち寄ってしまいます。

立ち食いうどんと同じように駅の中にマクドナルドやコンビニができたのは、関西（ひょっとして十三）からはじまったのではないでしょうか。

今はマクドはありませんが、関西の主要駅で 蓬莱のぶたまん が買えまっせ。

沿線百景

関西の私鉄は、庶民の町、快楽街、高級住宅地など清濁併せ持った沿線風景を持っています。

例えば、梅田のビジネス街を出発し、十三の快楽街を横目に、芦屋川や岡本の住宅街を抜けて大人の街・神戸三宮に至る阪急神戸線が良い例です。

以前は、関東の東横線もこれに近い沿線風景でしたが、野毛小路を控える桜木町～横浜間が廃線となり、みなとみらい線に接続する様になり変化に乏しい路線となってしまいました。

やはり清濁併せ持つ沿線風景、変化に富む路線が何とも言えぬ味を醸し出します。人生も然りです。単なるエリートのつまらない事、やっぱり金は無くとも色んな事を知っているオヤジがいい味だすんじゃないでしょうか。（希望的観測）

東急沿線で育った者としては、均一化して行く沿線風景が残念でなりません。

スイカとイコカとピタパ

東のスイカ（Suica･･･Super Urban Intelligent CArd

西のイコカ（ICOCA）

東はスイカで支払いもスイスイ。

西にはピタパ（PiTaPa）もあります。･･･Postpay IC for"Touch and Pay"

ピタパは使い勝手はイコカやスイカと同じですが、チャージしなくても、後払いでクレジット決済されたり、同じ区間を何回も使用すると割引があり、クレジットならではの各種特典やポイントサービスがあります。ど～も現在の所、一番進んだ、便利でチョット危険な香りのカードです。

通勤ラッシュの改札口でピッピッと音をさせながら無言の行列が通り過ぎて行くのが普通の風景になりつつありますが、きせる乗車や期限切れ定期を瞬時に見抜く熟練駅員さんの出番は終わったのでしょうか。

なんだかんだ言いながら関西出張ではピタパを活用しています。便利でっせ

宝塚歌劇団

関西では、なんと言っても宝塚。清く正しく美しく、対するサラリーマンは、たどたどしく胡散臭く暑苦しく頑張っています。

対抗する関東は、日光猿軍団、鴨川シーワールドのシャチのショー、江ノ島水族館のミナゾウ君、･････う～んここは、関西の不戦勝ですか !!

百貨店

東の伊勢丹、西の阪急、ファッションセンスが売りでしょうか。中間に位置付けられるのが高島屋、大丸か。それぞれ発祥は関西 !!

蓬莱のぶたまん vs 崎陽軒のシウマイ

これは、甲乙つけがたいですね。手頃な価格、美味い、どこの駅にも売店がある。がっぷり四つの好勝負

夕刻の新大阪駅では、お土産のぶたまんを買い求める出張サラリーマンが長蛇の列をつくります。

シウマイ弁当も手頃な価格で空気の様な存在になりつつあります。1週間シウマイ弁当で暮らす人もいるとか !!

食事によし、つまみによし !!

ここは、スリットが入った赤いチャイナドレスを着たシウマイ娘ならぬ焼売オバサンが売っている崎陽軒の判定勝ちとしましょうか。

ちなみにシュウマイは、いきなり『主美味い』と変換されてしまいました。

こちらの関西vs関東関連記事もどうぞ

以上、関西と関東の違いについて経験をもとにメモいたしました。