関西vs関東出張サラリーマンの実感比較 Part3

関西 vs 関東 Part3

出張関東人が見た関西と関東の対決第3弾です。

こんなこと感じませんか ??

へれかつ

関東では ひれかつ、関西では へれかつ です。

食べた感じでは恐らく同じものを指していると思います。

関東では、豚の特定部位の肉を有難く頂戴するといったイメージで、関西では、庶民のワンランク上の食材を手軽にどうぞといった感覚です。

ヘレカツ という呼び名に何となくヘラヘラっと寄ってしまいそうですが、逆に ひれかつ というとちょっと希少な食材という風にも感じます。

同じ定食でも価格は関西の方がお手軽です。但し、関東は値段なりの味と調理技術を発揮している様な気がします。

この勝負、関西の寄り身を関東が土俵際で踏ん張って押し返しているという所でしょうか。

うなぎ vs まむし

土用の丑の日、鰻を食された方も少なくないと思います。

関東では うなぎ、関西では マムシ です。

多分同じものだと思います。マムシの肉を鰻と思って有難く頂戴しているなんてことはなさそうです。

調理法は違う様です。関東は一回蒸してから焼いていますが、関西は蒸さずに焼いている様です。（料理研究家ではないので詳しい事はわかりませんが）

私見ですが、高級感は関東、手軽さは関西かもしれません。高くても美味いものをという時は関東、夏場の暑い日に手頃な価格でそこそこのものをという時は関西でしょうか。

話はかわりますが、毒蝮三太夫さんを思い出しました。軽妙なバーチャンネタと～くと無類の巨人ファン。名前はマムシでも関東人です。

日本橋

これは、単なる呼び方の違いです。関東は にほんばし、関西は ニッポンバシ です。

関東の呼び方は、夏場にソウメンをするするといった感じで、関西は夏場のバレボール熱戦ニッポンコールの感覚です。（妙なこじつけですが）

これが、京橋になると呼び方は同じです。イントネーションが微妙に違いますが !!

梅田と東京

大阪の中心、JRは大阪駅ですが、JR以外の阪急･阪神･地下鉄御堂筋線は梅田駅、新幹線は新大阪駅です。

東京の中心、JR各線は東京駅、新幹線も東京駅、地下鉄丸の内線も東京駅です。

はじめて大阪に行った時に、梅田と大阪に違いが無いことに納得しました。

関西に関心が無い人、普段、旅行や出張に行かない人には、梅田と大阪は全く別の場所に思えるかもしれません。

逆に東京駅は同じ東京駅でも、丸の内線から新幹線への乗り換えには相当の距離を要します。

地元に根付いた名前を尊重する関西、標準化・統一化をしたがる関東と言っては言い過ぎか !!

痴漢は犯罪です

関西の車内放送は単刀直入でストレートです。

東京の銀座線にあたる御堂筋線の社内アナウンスで『痴漢は犯罪です・・・・・』と言っています。

関西では、女性専用車で分離輸送すると同時にこの様にはっきりと注意しています。男性として肩身が狭いですね。ここまで言われても痴漢するオッサンがいたら、それはそれで快挙かもしれません。

イカンイカンそんな事ないですよ。痴漢は犯罪ですから。『チカンはイカン』というオヤジギャグポスターもどこかで見かけました。

サラリーマン街に多いお店

チケットショップの数と取り扱い商品のバリエーション、価格を総合的に評価して関西に軍配です。広くはてしない大阪・梅田の地下街ですが、何処へ行ってもチケットショップがあります。

関西（特に大阪）の方が、チケットの販売価格が安く、買取価格も高額です。

金券ショップの他にタイガースグッズを扱っている店の数が多いのにも驚かされます。駅の売店でごく普通にタイガースグッズを販売しています。

関東で対抗するとしたらジャイアンツグッズですが、とても比較の対象になりません。タイガースが日常に溶け込んでいます。根強い人気に脱帽です。

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以上、関西と関東の違いについて経験をもとにメモいたしました。